2017.03.03
これが飛騨の匠大工の施工
お客様より・・・
あ~メタボ社長・・ここのベニヤを
なんか・・適当にベニヤに貼り替えて
欲しいのだけど~宜しくウ~と・・・
まずメタボは来月で卒業予定です
卒業シーズンに合わせて腹筋しています
玄関横でそのまま言われてのベニヤ貼?
間違いなくベニヤにすると見る人が見ると
え~どこのリフォーム屋さん?と
笑われるのも嫌ですのでお金もそんなに
かけずにかっこよくしたいと思います
木材問屋さんで杉の羽目板を購入
匠大工が下地を造ります
表面仕上げを真っ直ぐにする為に
加工して胴縁を付けます
こういう面倒なこともしない大工さんも
多いですね 真ん中はノミで彫り込んで
胴縁をつけます
一番上はベニヤ下地で
その下は胴縁です 簡単ではありません
右の縦の柱とベニヤ そして下の胴縁
上から平になるようにして杉板を貼ります
この辺りから手品です
う~ん
なんでこんなキレイになる~?
古い土台の繋ぎ目にも合わせて
杉の板を手ノコで切って・・パズルです
めちゃくちゃ精巧です
普通の大工さんではまずできません
ちなみにこのカットだけで3分です
もう1か所も・・・
あ・・ぜんでボーっとする
48歳のメタボです
最近一つ年齢が増えました
4=死ぬほど頑張って
8末広がり・・・いいですね
7はラッキー7です
なんでもいい解釈をしてしまいます
人生は一度しかありません
なんでも楽しくしたいと思います
4mの羽目板を全てカットしてズラリと
並べます
全部使いません 反りやフシ、模様を全て
チェックして合わせます
今回はそこまでしなくてもいいのです
けどこの方・・妥協しません
わしがいい加減な仕事をしたら
社長笑われるよ・・
ありがとうございます
お客様はベニヤの貼替・・・でキレイにと
御要望 そして杉板をキレイにつけると
お客様もびっくりして喜んでいただける
そ~いう仕事はヤリガイがあるね
こんな気質の方です
しかし廻りの見切りに使う木材が
いいのがないなァ~と思えば・・
そこら辺にある木材の表面を一度
カンナで削りそしてこんな加工をします
サッシや柱や凸凹が色々あるので
それに合わせてカットします
も~う御見それしました
ベニヤでェ~がなんとこんな仕上がり
になりました
塗装は素人のメタボ代表がしましたよ
お~社長、キレイに塗るねェ~と
匠さんにお世辞を言われて完成
普通の大工さんと全然違うほんの一例です
岐阜市加納で活躍の飛騨の匠大工
最高峰さんも普通ではありません
サッシもつきました~
新品は気持ちがいいですね
一枚の板から敷居からカモイまでなんでも
現場で造ります 弊社は既製品はあまり
使いません
こんなキレイで精巧な仕事を現地で
しているのですよ~
頑丈な押入れができそうです
床も根こそぎやり替えてできました
今まで開かずの通路は今回
破りました
ここは通路となります
段々すごいことになってきます
今回階段の位置も変更となります
楽しみです
アメブロでも飛騨の匠大工の紹介を
しています 是非見てください