2024.01.02
【岐阜市(岐阜)のリフォーム】地震で倒壊しそうな木造住宅の耐震化で命を守る
リフォームで室内の耐震化
この度の地震で被災された皆様に
心からお見舞い申し上げます
先月のブログでは私がサラリーマン
時代に経験した阪神淡路大震災に
ついて書きました
リフォームのやり方で間違った方法
まずシロアリ防蟻工事の考え方
近年は一般の方が専門業者へ直接
相談される方も多いのですが
専門業者というのは本来は元請
建設会社が各専門業者に依頼を
するものです 専門業者というのは
自分の得意の仕事のみをやります
シロアリ防蟻であれば業者は薬剤散布
のみをやります 塗装屋さんは塗装
しかやりません 塗るのみです
シロアリに食われた木材や土台は
スカスカのままです
施主さんは別で大工さんを手配
してますか?
シロアリ業者は土台や木材の腐食を
知っていてもあまり言わないですね
被害が酷いとリフォーム会社に仕事が
取られるので当たり障りのない
言い方をされます
シロアリに食われた部分を
修繕しないと地震で倒壊します
このような修繕はシロアリ業者さん
はやりません 修繕が重要です
特に私は阪神淡路大震災や
東海豪雨災害などは最前線で
活動していた経験があるので災害には
真剣に考えています 現地で指揮を
執り自らの手でタンスをどかしたり
水害では畳を捲ったりボートを出したり
社用車を水没させたり
昼夜自宅に帰れず取り組んで経験
東海豪雨を経験してから脱サラしました
そして必ずヒノキを使います
コストダウンばかりでは命は
守れません 自分が被害に遭うと
修繕やヒノキがいかに大事かわかります
シロアリはヒノキを避けます
つまり始めから専門的な工務店系
リフォーム会社に相談されると
窓口一つで全て解決できます
自社施工で大工さんを抱える工務店
一番安心です
顔も見え施工も見えて相談者が
毎日現地に行く工務店です
ただ住まい全部の耐震化は高額になり
満足度が低いのです
私がいつもお勧めするのは
屋根のみを軽くする方法
水回りや居間やLDKのリフォーム
ついでに、よく使う室内や寝室に
耐震金物を使ったり
耐震ボードを貼るなどです
あくまでもリフォームついでに
少し耐震化をする
そんなに驚く金額にはなりません
自社施工の工務店です(^^)
反対にこれ以上は安くはできません
私が金物を用意して大工さんと
取り付けます
余談ですが弊社は市の耐震化専門の
認定工事業者です
色々お施主様には話さなくても
安全対策は常にしています
話をすることが仕事ではありません
売上一番の営業会社ではなく
工事が専門の工務店です
なのでこちらからシツコイ訪問は
していません ゴマ擦りもしません(^^)
ご縁をいただいたお客様には
メチャクチャ良くしているつもりです
自己満足(^^)?
何を使うのか?どうすればいいか?
施主さんから言われたことしか
やらないのではなく
ついでにこれをやると!とか
専門的な提案は必要です
予算が厳しい場合には違う提案も
します
水回りや外壁塗装など見える
リフォームついでに少し地震から
家族を守ることを考えるのも大事です
南海トラフ地震もよく耳にします
倒壊してから後悔しても遅いです
耐震ボードは柱に直貼りで効果を発揮します
材料がよくても使い方を知らないと
意味がありません
必ず柱に直貼りで揺れに強くなります
大手有名メーカーのリフォームで
も傾いた例もあります
特にお風呂のリフォームでは
柱を抜いてそのままユニットバスを
入れるのが当たり前になっています
メチャクチャ怖いと思いませんか?
きちんと補強をしないのは危険です
シロアリ業者に薬剤散布を
依頼した後に必ず木材の腐食は
確認ください 放置はいけません
特に一階が潰れます
もしくは屋根を軽くする
何かのついでに少しご検討ください