2017.02.11
当社が内製でのリフォームにこだわる理由
リフォーム会社も本当に色んな形態の企業が増え
ました 困惑する企業ややり方内容がすごく
多いのでうんざりするときがあります
その代表例が業者無料紹介サイト・・・
優良業者を無料で紹介と歌っていますが
何を基準に優良?とんでもないとこも
かなりありますので一番うんざりします
紹介して一件いくら?と業者から紹介料を
もらい=なので沢山紹介して業者を競わせます
そして成約してから40%とか30%も
紹介料を取るやり方です 量販店も
ホームセンターも大手もそうですが
誰もお客さんの住まいをきちんとする
なんて考えていません 営業は悪いことは
言いません ノルマが給料に反映するので
頑張って営業しますが現場が全然違います
競わせて安くしてマージン払い、お金が
残らないから施工が適当になるのが事実です
それは自分で大手企業の下請けをしていたとき
から感じることです まともな仕事ができない
金額で発注してきますので激安職人さんを
探さないとできません 今のように一流
の飛騨の匠大工なんてブランド大工職人さんは
当然大手の下請けでは入れれません
なので元請けとなり間に誰も入れず全て
自社=内製でリフォームすることにして
いい仕事をして喜ばれるように方針を
転換して今に至ります そうしてからは
仕事はまず切れることもなく沢山のお客様
から御依頼をいただけるようになってきて
下請をしているときの負債も完済しました
下請とはどんなに努力しても利益は
出ませんので負債だけ増えてしまいます
リフォームは製作なんです
お客様の住まいは当社の製作実績として出す以上
そのクオリティを手に入れることができる、と
お客様は捉えて当然だと考えます 現場に
1名だけ優れた職人さんがいてその人が造作
しないと良いクオリティの製作現場が引き渡し
できないということは企業として大変問題だと
思います リフォームは一つのプロジェクトに
沢山の職人さんが携わりますので全メンバーが
ある一定以上のクオリティを出さなければ
大変恥ずかしいことだという認識を持つことが
当たり前でもあります 目先の仕事を
早く適当にこなして引き渡しをするのでは
なく時間をかけてもいいのでその時々で
出せる最高のクオリティであり最新の道具や
工具、重機をできるだけ使うことをしています
お客様ごとにクオリティがこれでまばらにな
らない可能性が低くなります
引き渡し後のアフターの対応をスピーディーに
当社の案件は100%がエンドユーザー様との
直接取引です そのため何か問題があると
メタボ代表=私に連絡が入ります
その際にすぐに問題を解決しなくてはいけ
ません そのスピードをできるだけ早く
するためにも内製リフォームにこだわる必要
があると考えます
自分達で造らないと愛着が出ない
打ち合わせから現場管理、資材調達から搬入
最後の集金まで全て私が行います
下請丸投げがない当社では全てそうしています
丸投げ外注では愛着という面で薄れてしまいます
お客様には大変失礼なのですが、このような
経験から内製にこだわるという経緯もあります
私たちは職人という気質も必要で自分たちの手
で良いものを創る ということを真面目に
一生懸命になる軍団でありたいと
考えています
以上のことから当社では外注下請丸投げを
しないという方針を貫いています ただ
これは全ての業界に当てはまるものでは
ないと思っています どちらかというと
技術のレベルという表現が経験に加え
最新技術のキャッチアップ能力が求め
られる業界での話です 建築では
経験値というものがクオリティに反映
されます 例えばWebの世界では
経験値だけではダメで新しい要素を
ドンドン取り入れないと置いていかれる業界
でしょう 外注や下請けを否定するのでは
なく業界による違いも理解していかなければ
いけないと思います その上で沢山案件を
こなすことより一件のエンドユーザー様から
ありがとうと言っていただける仕事を
していきたいと考えます
あと自分も楽しくしているとお客様も
ドンドン楽しくなります
私が普段から借金の金策で追われる日々を
送ればおのずと顔にも出るし楽しくなく
なります みんなで楽しむのが改装工事です
打ち合わせした代表者は必ず最後まで
間違いなく完了させるという意気込みで
取り組んでいます それが全職方さんにも
充分伝わっています それが同じメンバーで
安定したクオリティのリフォームです
金額交渉も大事なことですがもう少し
価格で選ぶのではなく人で選んでいただき
たいとも思います 価格というのは正直で
激安でまともなことは期待できません
弊社ブログでもわかりますが水回りは
全て給排水は新調していますが激安は
新調しません 古い給排水を無理やり
繋ぐので後から漏れるのです
今日は随分長くなりましたが
下請を使わない理由はこんなところです