2016.11.29
リフォームの二極化
リフォーム業界も大きく二極化しています
問題解決型リフォーム会社と
薄利多売型リフォームです
10年前くらいは住宅設備機器交換や
表層仕上げ材の張替という物売りとか
御用聞き営業が主流でした
薄利多売の特徴では
戦略=利益を最大限追及する
営利のみが会社の運営目的になる
戦術=短期でリスクが高い経営方針
会社の規模拡大が先をいく
方針=ライバル企業への対抗意識
利益なき拡大の追求となる
こんな特徴です昔はそれでもいいのですが
現在は住まいが30年を超える住宅が増えて
問題解決型の会社と薄利多売型会社と
二極化してきています
問題解決型リフォームは年々難易度が
高くなっていますのでついていけない企業
も当然あります 素人ではできなくなります
特に居住性能や住まいやすさを向上させる
為に企業は耐震や断熱、維持管理の簡単機能
高齢者配慮などを正しく理解した上で設計や
提案を行い技術品質がいい施工を行える
高いスキルを持つ人材の育成をすることに
なります お互い目指すとこが違います
現在のリフォームは地場工務店や設備機器
メーカーや独立系リフォーム業者などが
ユーザーから直接受注してます
プレーヤーが沢山混在している中で
問題解決型リフォーム会社というのは
ごくわずかです
これから求められるリフォームは
企画はもとより設計 資金相談や工事
マネジメント 履歴管理 アフターまで
一貫してできるような体制が必要です
特に弊社では大規模改修が年数棟施工
致します 古い住宅を長寿命化をするには
スケルトン・インフィルの思いを取り入れた
大規模改修や全面改修の重要性が高まる
ことになります 弊社は問題解決型
リフォームもしていますがやはり
薄利多売型も必要と思いますので両方
で今後もいきたいと思います
色んなお客様のスタイルや御予算に
柔軟に対応できるのが目標です
スケルトン・インフィルはSI住宅とも
言います 基本外断熱仕様です
日本は内断熱が多く海外は外断熱が多い
です 内断熱の方が寿命は短いです
色々書きましたがどのような著名な
方の話でも最後の良し悪しの全ては
施工技術の高い業者が一番
これが皆さん言われる言葉です
いくら見積もりや打ち合わせ内容が
よくてもそれをきちんと実現できるのか?
実際はそれを実現できる企業が少ない
ので年間数万世帯さんがトラブル
リフォーム業界になるのです
期待したことができていないのです
それに安すぎる価格でいい品質には
出逢えないということです
それが揉める原因になります
年代も新築ですと30代がダントツで
業者と揉めています リフォームは40代
そういう業界です 何が今日はお伝えいたい
のか?問題解決型も必要です 介護解決型も
必要 薄利多売型も必要と型にはまらず
全て備えて取り組んでいきたいと
思います 現在取り組んでいる
大垣市と各務原市のリフォームは
全てを必要としていて施工しています
岐阜のリフォームはセンス
お待ちしています