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お風呂に「追い焚き機能」は後付けできる?費用相場や施工期間、注意点についても解説!

お風呂に「追い焚き機能」は後付けできる?費用相場や施工期間、注意点についても解説!

目次

そもそもお風呂に「追い焚き機能の後付け」は可能?

一般的にご自宅のお風呂に追い焚き機能を後付けすることは可能ですが、追い焚き機能については大きく2タイプが存在するため「どちらのタイプを導入したいか?」を予め決めておく必要があります。

ここからは追い焚き機能として一般的な2つの循環方式について詳しくご説明します。

「自然循環方式」とは?

自然循環方式とは、給湯器と浴槽が上下二箇所で接続されており、冷たい水を下から吸い上げ、風呂釜で温めた水を上から湯船に戻す方式のことです。ぬるいお湯は自然と浴槽下に溜まる性質がありますので、そこから水を汲み上げ、給湯器によって加熱されてから浴槽へと戻される仕組みとなっています。

こちらのタイプで後付けする場合、浴槽の横に給湯器が設置されることが一般的なため、浴室スペースが少々狭くなってしまうことがデメリットとして挙げられるでしょう。

「強制循環方式」とは?

強制循環方式とは、給湯器と浴槽が接続されている部位が一箇所のみで構成された追い焚きシステムで、お湯の温度差にかかわらず、モーターによって強制的にお湯の循環が行われます。近年の追い焚きシステムとして良く見受けられる方式で、配管も長く屋外の加熱システムへと繋がっているため、後付けが容易です。

一方で配管が長くなる分、配管内が汚れてしまうというデメリットもあるため、こちらのシステムを採用する際には、お風呂掃除の際に定期的な配管掃除(メンテナンス)を行うようにしましょう。

引用元:『お風呂の追い焚き機能は後付けできるの?メリットやデメリットも紹介!|株式会社スミナレ

 

追い焚き機能を追加する際の費用相場は?

追い焚き機能を後付けする場合の費用相場としては、約40万円〜60万円程度となるでしょう。というのも、そもそも追い焚きシステム単体としての価格は3万円〜5万円程度ですが、取り付け費などの施工費用も込みで上記程度の費用となるわけですね。

ここからは、下記3つのケースにおける費用相場について見ていきましょう。

  • 浴槽・配管の工事が必要な場合
  • 浴槽自体を交換する場合
  • 給湯器のみを交換する場合

浴槽・配管の工事が必要な場合

追い焚き機能を後付けするには、浴槽からお湯を給湯器へ送り返すために、排水口以外に送湯穴及び、送湯用の配管を準備する必要があります。そのため、穴が存在しない場合には浴槽に直接穴を開けたり、給湯器へ接続する配管工事が必要となります。この工事は約1日で完了し、費用はおおよそ30万円〜60万円となるでしょう。

浴槽自体を交換する場合

一般的な強化プラスチック製の浴槽であれば、すぐに穴あけを行うことが可能ですが、人工大理石やコンクリート、檜製の浴槽の場合には、穴あけ作業が難しくなる可能性があります。また古くなったユニットバスなどでは、穴あけ作業中に浴槽や壁が破損する恐れがあるため、状況によっては直接の穴あけが不可能なケースもあるでしょう。

こういった場合には、そもそも浴槽を交換する必要があり、費用は約80万円〜100万円程度となることが一般的です。

古い浴槽を交換したいとお考えの方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!

関連記事:『古いお風呂場(浴槽)のリフォーム費用は?価格相場や補助金・助成金、リフォーム時の注意点を解説!

給湯器のみを交換する場合

「そもそも追い焚き機能がついているが、給湯器のみを変えたい」という場合、浴槽への穴あけ工事は不要です。その場合は、現在使用中の給湯器を追い焚き機能対応のものに交換する作業が必要となります。

古い給湯器の撤去、新しい給湯器の取り付け、配管等を行うことになり、給湯器本体と工事費用をあわせて、約10万円から20万円程度で施工が行えるでしょう。

具体的な費用感については、依頼するリフォーム業者に直接伺うようにしましょう!

施工期間はどれくらい?

先にも述べた通り、お風呂場に追い焚き機能を追加する場合は「給湯器のみの交換で済む場合」と「配管工事を行わなければならない場合」の大きく2種類があります。

もちろんこれらの違いによっても工期は大きく異なり、給湯器のみの交換の場合の施工期間は約半日〜1日程度、配管工事から行う場合は2〜4日程度となるのが一般的です。

また施工期間の長さによっては、自宅のお風呂場を利用できなくなってしまうケースがあることも頭に入れておかなければなりません。そのため、お風呂場の工事を依頼する際には、「費用はいくらかかるのか・工期はどれくらいか?」について調査するのとあわせて、「施工中のお風呂利用はどうするのか?」まで考えておくようにしましょう。

一般的にお風呂場の工事を依頼される方の多くは、近所の銭湯や、身内のお家でお風呂場を借りることが多いようです!

追い焚き機能を後付けするメリットとは?

追い焚き機能は、あればもちろん便利な設備ですが、具体的にはどのような利点があるのでしょうか?主な追い焚き機能のメリットをご紹介します!

いつでも適した温度のお風呂に浸かれる

バスタブにお湯を溜めてすぐに入浴できれば良いのですが、他ごとをしていた、家族の入浴を待っていた…などなど、お湯が冷めてしまうケースってよくありますよね。追い焚き機能がないと、その都度、適温となるようにお湯を継ぎ足したり、温かい水を攪拌する必要があり、適温になった頃にはすでに温まり終わっている…なんてことも。

そこで追い焚き機能があれば、いつでもすぐに適温のお湯に調整できますし、お湯の継ぎ足しのように常にお湯番をしていなくても、水が溢れ出る心配もありません。

ボタンひとつでいつでも温かいお湯に入れるのは、追い焚き機能の大きなメリットですね!

水道代の節約が可能

追い焚き機能があれば、使い終わったお湯を再び温めて適温のお風呂に入れるので、新たに熱いお湯を足す必要が無く、水道代を節約できます。

追い焚き機能がない場合は、毎回お湯を捨てて新たにお湯を溜める必要がありますよね。お湯を温めて適温にすることも可能ですが、次の入浴までの時間が長いと、残ったお湯が冷えてしまい、適温にするのに多量の熱湯が必要になります。これでは水道代もガス代も経済的とは言えません。ですので、特に2人以上の世帯やファミリー世帯では、追い焚き機能があると便利ですね!

追い焚きだけでなく、お湯張りも自動に!

追い焚き機能の付いているお風呂は「自動お湯張り機能」がついているものがほとんどです。浴槽にお湯を入れながら溜まるのを待っていて、ついつい水止めを忘れてお湯が溢れてしまったという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか?

その点、追い焚き機能に備わっている自動お湯張り機能を使うことで、ちょうどよい水位で自動に停まってくれるので、お湯があふれてしまう心配がないのも大きなメリットといえるでしょう!

 

後付けする際の注意点は?

ここからは、お風呂場に追い焚き機能を導入する前に知っておきたい注意点についてご紹介していきます!

入浴剤が使えない場合がある

追い焚き機能付きのお風呂で入浴剤を使用する際には、その成分に気をつける必要があります。なぜなら、入浴剤の種類によっては、追い焚きシステムにお湯を取り込む過程で、配管や給湯器そのものを劣化させ、損傷させてしまう可能性があるからです。

そのため、そうしたリスクを伴う入浴剤の使用は避けるべきでしょう。酸性成分や硫黄成分が強いもの、泥湯やバスソルト類の入浴剤は金属部分を腐食する可能性があるので、特に注意が必要です。

「バスタイムが好きで入浴剤をよく使います!」という方は、念のためリフォーム業者の方に「入浴剤の使用がOKな機種か?」を事前に確認するようにしましょう!

浴槽・配管の定期メンテナンスが必須

先述しました通り、追い焚き機能の基本的な働きは、浴槽から吸い取ったお湯を風呂釜で再び温めて浴槽に戻すというものです。つまり追い焚きシステムをはじめとする、配管などのお湯の通り道には、徐々に汚れや水あかが溜まり、雑菌の繁殖地となってしまいます。

したがって、追い焚き機能付きのお風呂では浴槽の掃除に加えて、月に一度は配管のクリーニングを行うとよいでしょう。

最近では、市販の配管メンテナンス剤も販売されており、残り湯の中に薬剤を入れ込むだけでお風呂場と配管の双方をクリーニングできるものもありますので、ぜひ利用してみてください。

追い焚き機能の後付けについてよくある質問は?

Q:お風呂の追い焚き機能の後付けは可能ですか?

一部のバスタブや給湯器には追い焚き機能の後付けが可能ですが、既存の設備や配管、電気容量などによります。全てのケースで可能とは限らず、具体的な判断はプロの業者による確認が必要となります。

Q:追い焚き機能の後付けにはどのようなコストがかかりますか?

コストは給湯器のタイプ、追い焚き機能を持つユニットバスへの交換が必要かどうか、作業の複雑さなどによります。一般的には数十万円から数百万円程度が必要とされていますが、具体的な見積もりは業者に依頼するのが最良です。

Q:追い焚き機能の後付けにどのくらいの時間がかかりますか?

追い焚き機能の後付けにかかる時間は、必要な工事の内容によります。配管工事や給湯器の交換が必要な場合は数日から1週間程度かかることがあります。

Q:追い焚き機能の後付けによるメリットとデメリットは何ですか?

メリットとしては、追い焚き機能を使用することでお風呂の水温を保つことができ、節水・節エネにつながることがあります。また、快適さを向上させることができます。デメリットとしては、初期費用や、改修による生活の一時的な不便さが挙げられます。

Q:追い焚き機能の後付けをする際、どのような業者を選べばいいですか?

追い焚き機能の後付けは専門的な知識と技術が必要なため、経験豊富で信頼性のある業者を選ぶことが重要です。また、適切なアドバイスと見積もりを提供する業者を選ぶと良いでしょう。

Q:追い焚き機能の後付けに特別注意することはありますか?

追い焚き機能の後付けをする際は、給湯器の仕様や電気容量、配管の状態などを十分に考慮する必要があります。すべての給湯器やバスタブが追い焚き機能の後付けに対応しているわけではないため、専門の業者による診断が重要です。また、業者の選択時には、後付け工事の経験が豊富で、追加費用なしで迅速なアフターサービスを提供する会社を選ぶことをお勧めします。

Q:追い焚き機能の後付けは節水につながりますか?

はい、追い焚き機能は節水に寄与します。追い焚き機能があると、お風呂の水を再加熱することができます。これにより、新たにお湯を張るたびに水を使う必要がなくなり、結果として節水につながります。

Q:追い焚き機能の後付けをする際、他のリフォームも一緒に考えるべきですか?

その際は、バスルーム全体のリフォームを考えることがあります。例えば、古いバスタブを新しいものに交換したり、浴室全体の配管を見直したりすることも一緒に検討することが可能です。ただし、これらの追加的なリフォームは予算や時間、リフォームの範囲などをさらに広げることになるため、注意が必要です。

追い焚き機能付きのお風呂で、
毎日のバスタイムを癒しの時間に!

追い焚き機能付きのお風呂は、毎日のお湯入れが楽になるだけでなく、いつでもすぐに温かいお湯に入ることができるようになり、毎日のバスタイムがより一層癒しの時間に変わること間違いなしです。

当社ではこれまで、岐阜県(岐阜市・各務原市)を中心に、お風呂場に関するさまざまなリフォームを行って参りました。

  • 費用はどのくらいになりそう?
  • 取り付け日数はどのくらい?

など、まずは無料相談だけでもOKですので、お風呂の追い焚き機能の後付けをご検討中なら、ぜひ一度ご相談ください!

>>無料相談・お見積もりはこちらから!

岐阜市のリフォーム時に使える「補助金・助成金」について詳しく知りたい方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!

関連記事:『【岐阜市】住宅リフォームで使える補助金・助成金制度について詳しく解説!

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